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大工塾
今期 また若い大工志(大工職人)が誕生しました。平成22年4月より、大工塾生として、当社で研修してきた、泥正輝君です!

大工塾とは、国土交通省から国家プロジェクトとしての支援を受けた、一般社団法人『大工育成塾』を通じ、受け入れ工務店での実地訓練と、大工塾の講義による過程を3年間併せて修めるもので、現在の大工の育成には非常に大切な役割を担っています。大工育成塾主宰の『講義』は、建築法規・構造・材料など全般にわたる知識を、塾生が集合して受講し、日常は、受け入れ工務店の指導棟梁の許に弟子入りして、現場仕事を覚えます。

当社の場合は、指導棟梁は私(倉本喜八郎)で、先輩の上本君、安井君(大工塾卒業生)をはじめとする、先輩大工から多くの事を吸収してくれたことと思います。考えてみると、住宅やリフォームも寺社建築も、伝統的な大工技術の上に成り立っている事は同じととらえて、難なくこなす大工職人が、縁あって力を合わせてくれている事は、最近では珍しくなりました。修行中は、非常に幅広い体験ができたはずで、これを今後の財産として活躍してくれるもことと楽しみにしています。

3年間は、古来の徒弟制を基本とした、厳しい『現場修業』を通じて、大工に必要な知識と技能・技術を習得するための、最小限の凝縮された年数でした。実習と講義を併せて、日本の職人文化、もの作り文化の再興を担う人財を育成するため、よく考えられた制度だと思います。泥君も、よく3年これに耐え抜いてくれました。

これからが本番の修行です。基本ができた事に甘んずる事なく、目に触れるもの全てから『先人の教え』を吸収し、木の命を大切に、『苦に徹する心』で自己を磨き、経験という学問を通じて本物の「大工だからこそ」という仕事のわかる職人に育ってほしいものです。



修了式は、全国から若き『大工志』が集まって、『ホテル・ルポール麹町』(東京都千代田区)にて、盛大に行われました。超高層ビルが林立する中に、スカイツリーと新歌舞伎座が好対照を成す東京でした。これからの日本の建築を担う若者と、その育成機構がきちんと継続されていて、当社も及ばずながらお役に立てた事に感慨無量でした。泥君、これからもがんばってくれよ!

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JUGEMテーマ:注文住宅
author:seiki, category:大工, 16:47
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